ibuku blog
2019.12.23
五感で楽しむ広島・宮島旅のモデルコース<1泊2日新幹線の旅>
四季折々に応じて景色の変化が楽しめる日本の風景。広島には、そんな季節を感じさせてくれる豊富な自然と魅力的な街並みが揃っています。ただ、広島といえば…お好み焼き・原爆ドーム・宮島で終わり!だと思っていませんか?
『ザ・広島』的ポイントは抑えつつ、プラスアルファの楽しみを追求したIBUKUならではの広島旅プランをご紹介します。
モデルコース
<1日目> 12時〜 広島駅ekie内「OKOSTA-オコスタ」でお好み焼きランチ 13時半〜 路面電車の広島電鉄で平和記念公園・原爆ドームへ 15時半〜 広島の新名所おりづるタワーへ 17時〜 宮浜温泉の旅館「宮島離れの宿 IBUKU」で温泉と食事を堪能
<2日目> 9時〜 毛利丸で宮島へ!<宮島モーニングクルーズ> 14時〜 旅も終盤。お土産は広島駅で。 |
1日目:広島駅ekie内「OKOSTA-オコスタ」でお好み焼きランチ
ここ数年変わり続け、重なる新店舗オープンに目が離せない広島駅。
今回の旅は、ここからスタートしましょう!
広島に到着したら、とりあえずお好み焼きでランチ!
広島駅の駅ビルekieの1階Diningフロアにも名店が揃っているのですが、ここはぜひ自分で作ってみてはいかがでしょうか。
<OKOSTA(オコスタ)>
広島市南区松原町1-2 ekie内(広島駅北口1階)
OKOSTAは、“お好み焼士”なるお好み焼きの師匠が広島風お好み焼きの作り方を丁寧に教えてくれるお好み焼体験スタジオ。
写真提供:DiamondLife合同会社
お好きなトッピングが1品選べて、作って食べられる定番メニューは、1,800円(1,980円(税込))でとってもリーズナブル。他にも牡蠣の鉄板焼きやワンドリンクがセットになっているものや、レディースセットなどメニューが豊富なのも嬉しいところ。
電話・インターネットで事前予約をしておくと安心です。
路面電車の広島電鉄で平和記念公園・原爆ドームへ
広島駅の南口から出ると、正面にはバス停。東側には広島電鉄(路面電車)乗り場が広がっています。広島電鉄(宮島線/江波線)に乗って、平和記念公園へ向かいましょう。
涼し気な川の景色。広島市一番の繁華街を車窓から見ながらガタンガタンとゆっくり進んで20分。下車駅「原爆ドーム前駅」に到着です。
「原爆ドーム前駅」で下車したら、平和記念公園はすぐ目の前。
平和記念公園は、原爆資料館・原爆ドームが有名ですが、原爆の子の像・平和の時計塔など、平和記念公園でスポット紹介されている場所は全部で66か所。平和記念公園を歩いているだけで広島の歴史に触れあえるポイントがたくさんあります。ボランティアで案内されている方もいらっしゃるので、じっくりお話を聞いてみるのもあり。
▼平和公園観光ガイド
https://www.hiroshima-navi.or.jp/post/006127.html
広島の新名所おりづるタワーへ
平和記念公園を堪能したら、「原爆ドーム前駅」の方へ戻ってきて、次は2016年にオープンした広島の新スポット「おりづるタワー」へ。
<おりづるタワー>
広島市中区大手町一丁目2-1
最上階からおりづるの壁へ鶴を投げよう
おりづるタワーの最上階はウッドデッキの展望エリアになっており、広島城・原爆ドーム・平和記念公園・お天気が良い日には宮島の弥山まで、広島の特徴的なエリアがすべて見渡せる場所。しばし腰を落ち着けて時間を忘れてみて。広島の広い空に心がすぅーっとほぐれるのを感じますよ。
12階には「おりづるの壁」という「おりづるタワー」のシンボル的場所も。鶴を折り、それをおりづるタワーの壁際の隙間に落とします。みんなが落とした鶴が積み重なりやがてそれが「つるの壁」となる。広島のこの場所でしかできない体験をぜひしてみてください。
写真提供:DiamondLife合同会社
広島名物スイーツでお茶タイム
歩き疲れてちょっとお茶したい夕方には、「おりづるタワー」の1階の「Akushu Café(握手カフェ)」で休憩を。地元広島・瀬戸内の味にこだわったオリジナルメニューが揃っています。広島の柑橘系フルーツを使ったジュースや、広島の地ビール、もみじ饅頭がまるごと入った「もみじ饅頭ソフト」や広島レモンのソルベなど。せっかく広島に来たからには、お茶タイムにも広島グルメを堪能するのがおすすめ!
<Akushu Café(握手カフェ)>
おりづるタワー1階・RF
宮浜温泉の旅館「宮島離れの宿 IBUKU」で温泉と食事を堪能
朝からたくさん動いて疲れた今晩は、温泉付きの宿「宮島離れの宿IBUKU」にて宿泊を。「宮島離れの宿IBUKU」は、宮島から一番近い温泉郷~宮浜温泉~の中に位置しています。
<宮島離れの宿IBUKU>
廿日市市宮浜温泉1丁目21-48
おりづるタワーを出た後は、「原爆ドーム前駅」から広島電鉄で「広電宮島口駅」へ。「広電宮島口」でJR山陽本線に乗り換えて二駅「大野浦駅」で下車してください。
「大野浦駅」にIBUKUのスタッフがお迎えに参ります。
「宮島離れの宿IBUKU」には、宮浜温泉の源泉かけ流し美泡湯をお部屋で楽しめる『本館』と、露天風呂がお部屋についた『別邸』がございます。
本館
別邸
究極のくつろぎ時間をお過ごしいただくことを追求した広いお部屋と、広島・瀬戸内の旬な食材をふんだんに取り入れたオリジナル会席。南部鉄器で炊き上げたふわふわのお米と彩り豊かなおかずが並ぶ朝食。日々の疲れを癒し、心を満たすひとときをご堪能いただける逸宿逸飯(いっしゅくいっぱん)の大人の隠れ家。それがIBUKUです。
ご夕食イメージ
ご朝食イメージ
「宮島離れの宿IBUKU」では、宿泊プランをご利用シーンに合わせてご用意させていただいておりますが、今回おすすめしたいのは、<宮島モーニングクルーズ>がセットになったプラン。
▼【宮島モーニングクルーズ】本館プラン
https://www.hpdsp.net/miyahama_ibuku/
▼【宮島モーニングクルーズ】別邸プラン
https://www.hpdsp.net/ibukubettei/
宮島離れの宿IBUKUでしっかりと疲れをとった翌日は、毛利丸(屋形船)に乗ってフェリーでは味わえない特別体験をしながら宮島に向かいましょう!
2日目:毛利丸で宮島へ!<宮島モーニングクルーズ>
ちょっと早起きをして7時頃から朝食を済ませたら、8時半頃にチェックアウト。出港場所の塩屋港へ。
通常、宮島へは宮島口駅からフェリーで渡ることが多いですが、あえて毛利丸の宮島モーニングクルーズをおすすめするのは、宮島までの船中もワクワクするような特別な体験をしていただきたいから。
毛利丸が進む大野瀬戸の海上は、波が穏やか。屋形船なので雨でも心配なく、50分かけて宮島まで向かうので、ちょっとした船旅を味わっていただけます。観光ガイド付きなので、知らなかった情報を聞けるのも嬉しいところ。海上からしか行けない「御床神社」を参拝したり、牡蠣いかだの間を通りぬけたり、大鳥居に大接近して写真を撮れる機会もありますよ!
※毛利丸は片道運航です。宮島からの帰りはフェリーになりますので、ご注意ください。
▼宮島に着いたらどこ行こう!おすすめスポットはコチラ
旅も終盤。お土産は広島駅で。
宮島からフェリーに乗って宮島口に着いたら、JR宮島口駅から山陽本線<上り>で広島駅へ。30分程で広島駅に到着します。宮島でもお土産ショップはたくさんありますが、やはり持ち歩きの負担を考えると、最後に購入して荷物に入れて、新幹線。とした方がラクですよね。
初日にお好み焼きを食べた駅ビルekieでは、お土産ショップも勢ぞろい!
もみじ饅頭などの広島銘菓や、名産物、工芸品、カープグッズまで、自慢の逸品をワンフロアでぐるっと見渡せる、まさに旅の締めくくりにはピッタリの場所です。
写真提供:DiamondLife合同会社
<ekie 2階 おみやげ館>
https://www.ekie.jp/ekie/floor/?floor_id=201
◆おすすめのお土産◆
『赤ワインに合う燻製牡蠣のオリーブオイル漬け』¥1,296(税込)
大野・宮島瀬戸でとれた大ぶりの牡蠣を桜チップで香り豊かに燻製にし、オリーブオイル漬けにした逸品。低温調理でじっくりと真空調理しているので、鰹・昆布のだし醤油のお味がしっかりと染み込みつつも、食感はぷりぷりのまま。そのままお召し上がりいただけますので、帰りの新幹線の中でおつまみとして、またはお手土産におすすめですよ。
いかがでしたでしょうか?
今回ご案内したスポットは、人気の観光スポットですが、少し視点の違う新たな魅力をご堪能いただける旅になるはず!「宮島離れの宿IBUKU」のある宮浜温泉は、広島観光スポットの中でもまだまだレアな所です。広島に遊びに来た際には、宮浜温泉・宮島離れの宿IBUKUにもぜひお立ち寄りくださいね。